第12回SJS交流ウェビナー11/23(土)「建物緑化で町と建物をクールダウン~持続可能な未来へのチャンス」
Dotネクストプロジェクトでは、2024年6月28日(金)18時〜行われる、第12回SJS交流ウェビナー11/23(土)「建物緑化で町と建物をクールダウン~持続可能な未来へのチャンス」の後援を行なっています。
今回行われるSJSウェビナーは、待望の「緑化」テーマ。
スイスより生配信でお送りします。
世界的な気候温暖化とアーバンヒートアイランド現象により、都市部の気候は日本でもスイスでも年々耐え難いものとなってきています。
これに対する重要かつ効果的な対策のひとつが、建物周辺のインテリジェントな植栽設計です。特に適切に設計された外壁緑化、屋上緑化、太陽光緑化屋根、蔓アーケードといった建物緑化は、建物とまちを日射遮蔽と蒸散により冷やします。加えて建物や暮らしの質を向上させ、エネルギー生産、雨水の貯留、美しい環境と生物多様性にも寄与するものです。
本講演では、スイスで40年来建物緑化に携わる第一人者で、植物のスペシャリストとして知られる、ガーデンデザイナーのフリッツ・ワスマン氏が、欧州中部における建物緑化の手法や実践の概要を豊富な事例を交えて紹介します。
【ポイント】
【ポイント】
・欧州中部における建物緑化の潮流
・建物緑化の様々な効用
・美しい屋上緑化や壁面緑化の事例
・今後のチャレンジ
詳しくはこちらから
【講師紹介】
フリッツ・ワスマン氏
北スイス・シャフハウゼン州在住のガーデンデザイナー、エコロジスト、教育者。設計事務所 Atelier für Oekologie und Gartenkultur 共同代表。園芸植物および自然植生のスペシャリストとして欧州中部で知られる。
ガーデンデザイナーとしては、持続可能で機能的、通年で美しく多様性に富んだ屋外環境の創出を目指す。邸宅庭園を手掛けてきた経験を経て、現在は公共性の高い庭園や緑化に焦点を置いた活動を行う。
代表的な仕事に、スイスで最も有名な屋上庭園であるコンテック社(屋上および地上庭園)、山上レストラン・ランデンハウスのウェルカムガーデン、世界的にも著名なチューリヒ市の多様な蔓性植物からなる公園MFOパークの植栽設計など。ランドスケープアーキテクトやガーデナーの継続教育にも尽力し、近自然庭園や植栽デザイン、建物緑化に関する先駆的な課程を開発している。
ご興味のおありの方は、下記のサイトよりお申し込みください。
ウェビナー概要
【開催日時】2024年11月23日(土)16時00分~17時30分(スイスより生配信)
【参加費】1,000円(学生500円)
【お申込専用サイト】Peatix→https://peatix.com/event/4141412
ウェビナー(及びウェビナーのお申し込み)は、Zoomで行います。当日は通訳者を介して直接ワスマンさんに質問できる時間を設け、持続可能な社会づくりに役立つ最新情報をお届けします。
主催・お問合せ先:SJS スイス-日本サステナビリティ交流会
共催:草屋根の会
協賛:株式会社イケダコーポレーション
後援:Dotネクストプロジェクト